awsを導入してからネットワーク機器を監視する基本的なアプローチ

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awsを導入してからはどのようにしてネットワーク機器の監視をしていくのが良いかが課題の一つとしてよく挙げられます。利用する上で重要な意味を持つことがよく知られていますが、awsを使うときにはどのような考え方で監視をしたら良いのでしょうか。

基本的なアプローチを紹介するので、awsの管理体制を整える際の参考にして下さい。

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ネットワーク機器の監視の基本とは

まずはawsを使うかどうかにかかわらず、そもそもネットワーク機器の監視とは何かを概略的に理解しておきましょう。ネットワーク機器の監視とはサーバーやネットワークを利用する上で必要になっているスイッチやルーター、サーバーなどの機器が正しく動作しているかどうかを確認する業務です。

サーバー上にあるシステムやそれを利用する端末の使用環境などについてではなく、機器そのものの動作に関して動作状況を取得していき、不具合がある場合には対処をするのがネットワーク機器の監視の基本になります。一般的にはネットワーク監視と同時に行われていて、ネットワーク機器のみに特化した監視を行っていることはあまりありません。

ただ、ネットワーク機器の監視は意識していないと失念してしまうことになります。ネットワーク監視をしているときにトラフィックが滞ったり、突然特定のトラフィックが遮断されてしまったりしたときには何が悪いのかを考えることになるでしょう。

リソースの配分が適切でなかったために過剰な負荷がかかったのだと解釈するのが標準的ですが、それでも一向に改善しないこともあります。機器を調べてみると使用しているネットワーク機器が物理的にトラフィックに耐えられていなかったために失速していることもあるのです。

さらに何らかの原因でケーブルが一本抜けていたり、断線していたり、ショートを起こしたりしていて遮断されてしまっていたという事態も起こり得ます。このような可能性を疑う上でネットワーク機器の監視という概念は意識する必要があります。

awsでもネットワーク機器の監視は必要

awsを導入するときにもネットワーク監視が必要なのと同様にネットワーク機器の監視もしなければなりません。基本的にはawsのサーバーを利用することになりますが、従業員はその中に構築されたシステムを利用することになります。

システムの利用にはIDとパスワードによる認証付きのアカウントを発行するのが一般的な方法で、システムにはネットワークを使ってアクセスするのが普通です。そのため、社内で利用するネットワーク機器を監視して良好な状態を整えることが重要になります。

awsでは通常のサーバーと何が違うのか

通常の社内サーバーを運用するのとawsではどのような違いがあるのかはきちんと理解しておく必要があります。まず、社内サーバーの場合にはサーバー本体とその周辺のネットワーク機器を一通り揃えて監視することになりますが、awsならサーバーの運用にかかわるネットワーク機器はawsが管理しているので特に監視をする必要がありません。

awsのサービスはインターネットを介してサーバーにアクセスする仕組みになるのに対して、社内サーバーの場合にはネットワークの構築の仕方次第では閉じられた社内ネットワークでも利用することが可能です。逆にインターネットを利用する場合にはインターネットに接続するためのネットワーク機器を用意しなければなりません。

社内ネットワークやインターネットを介したアクセスに必要になる機器を監視することになります。しかし、awsの場合にはインターネットにアクセスできれば利用すること自体は可能です。そのため、社内で利用できるようにするためにはインターネットにアクセスするためのネットワーク機器だけを導入することになります。

監視しなければならないのも基本的には社内でインターネットにアクセスするためのネットワークのみなのです。

サーバー本体の管理が不要なメリットとデメリット

サーバー本体やその周辺のネットワーク機器の管理が必要ないのはawsのメリットとしてよく知られています。監視の業務負担が軽減されるだけでなく、定期的にメンテナンスをしたり機器の入れ替えをしたりする必要もありません。

サーバーの再起動に伴ってメンテナンス期間を設ける必要もなくなることから、業務に支障が生じるリスクがかなり低減されます。機器の設置スペースも必要がないのでスペースを有効活用することができ、広い意味ではコスト削減につながります。

しかし、サーバー本体の管理を直接行えないのは不安の原因にもなります。自社内のネットワーク機器は特に問題がないとわかってもサーバーにアクセスできないといったときにはawsに問い合わせてみるしかありません。

その対応が遅いとそれだけ業務に支障が生じることになってしまいます。社内からの問い合わせも相次ぐようになり、むしろ社内対応に困ってしまうことになりかねません。サーバーがないのはメリットばかりではないので気を付けましょう。

aws elbには監視機能とともに多くの特徴があります

常駐での監視は必須なのか

awsを導入していない場合にはネットワーク機器の監視のためにエンジニアを常駐させるのは重要と言われています。ソフトウェアやサーバー上のシステムの問題であればインターネット経由でリモート対応することができる場合も多いですが、機器本体のトラブルについては現場で様子を見ないとわからないものが多いからです。

サーバーがダウンしてしまって何も情報を得られないといったトラブルも起こり得るので、常駐による監視が常套手段になっています。しかし、awsの場合には監視が必要なのが社内でインターネットにアクセスするためのネットワーク機器程度になります。

そのため、エンジニアでなくとも少し詳しい人なら対処できる場合が多く、気づいた人にメールや電話で指示を出して対応してもらうことも可能です。

結果として常駐で監視をする必要性がかなり低くなっています。

エンジニアに在宅で対応させるといったことも可能なので運用体制として検討してみると良いでしょう。

ネットワーク機器の監視は違いに気を付けよう

awsを運用するときにはネットワーク機器の監視も必要になりますが、社内サーバーを運用するときとは違いがあるので注意しましょう。サーバー本体やサーバーを稼働させるために必要なネットワーク機器は全てawsが管理しているので監視の必要はありません。

アクセスに必要なインターネットに接続するための機器の監視だけで済むようになります。